今回は、日常でぼくが心得ている考え方を紹介します。
皆さんは、
誰かに期待したり、こうしてほしいと
思うことはありますか?
- 電車では、静かでいてほしい
- 交通ルールは守るものだ
- 誰かがやってくれれるだろう
これらのように、
自分の理想の環境や状況になるよう、
誰かに期待していることが多いと思います。
ぼく自身も以前は、
上記のように、誰かに期待していました。
でも、こんなことを思うようになりました。
「人に期待してそのとおりになることって少ないかも」
「人に期待して、裏切られたときは悲しい」
そして、ぼくは誰かに期待しないほうがよいと思うようになりました。
今回は、そんな考えを持つようになり、
誰かに期待することをやめてよかったことを3つ紹介します。
ご自身の体験や考えと照らし合わせながらお読みいただけると、
豊かに生きるヒントになると思います。
それではよろしくおねがいします。
目次
良かったこと①:がっかりしなくなった
皆さんは、次のような状況を目にしたとき、状況にいたとき、
どのような気持ちになるでしょうか。
- 電車で子供たちが騒いでいる
- 電車で学生が大音量で音楽を聞いている
- 飲食店で隣の席の団体の声が大きい
いわゆる、公共の場でのマナー違反です。
このマナー違反はネットでもよく話題になり、
今後も続いていくでしょう。
ぼくは、次のように考えるようになり、
がっかりすることはなくなりました。
みんながマナーを守るわけではない。
みんなに、マナーを守ることを期待しない。
このように考えて、今では、
マナー違反を目にしたときに、
がっかりすることは大幅に減りました。
がっかりすることは、精神的にダメージを受けるので、
その回数が減ったのは精神が健康になりました。
良かったこと②:物事は良い方向に進まない
物事は、勝手に良い方向へは進まないです!
次のように、なんとなく良い方向へ進むと考えていませんか。
- なんとなく試験に合格するかもしれない
- 数年後、100万円貯金できているかもしれない
これらは、勝手に良い方向へ進むと期待している状態です。
そんなこと分かっているよと思う方もたくさんいるはずです。
しかし、物事を楽観的に考える人は多いです。
僕も学生の頃、社会人になった頃は
頭の中がお花畑になっていて、
夢見るこどもでした。
何か夢や目標がある場合、
そこにたどり着くには、
道筋を立てて、逆算的に行動しなければなりません。
勝手に期待することはやめましょう。
試験に合格したかったら、
自分に何が足りていないか、
何を勉強する必要があるなど、
現状を把握して、勉強しましょう。
お金を貯金したかったら、
月々の収支を見直して、
浪費をやめて、貯金や投資にまわしましょう。
繰り返しになりますが、
物事は勝手に良い方向へ進みません。
そんなことを考えるようになり、
ぼくもようやく、
物事を自分自身で進めるには、
頭を使って行動する価値を理解しました。
良かったこと③:成長スピードが早い
皆さんは誰かやってくれる、誰かにやってもらおうと
期待したことはありますか。
- 確定申告や役所手続きは、家族にやってもらおう
- あの仕事は誰かにやってもらおう、やってくれるはず
期待することは自由ですが、
もし、期待することをやめたらどうでしょうか。
- 確定申告や役所手続きをするためにも、色々と理解しよう
- あの仕事は、自分でやってプロジェクトを進めよう
このように、誰かに期待せず、
自分で乗り切る、やり遂げる覚悟を持つと、
一気に成長スピードが早くなります。
(副作用として、人の評価も上がるかもしれません)
もちろん、誰かに任せる範囲もあるので、
自分ができる、少し頑張ればできる範囲を
自分ごととして捉えることも重要です。
まとめ
誰かに期待することは自由ですが、
”こども”だと思っています。
期待せずに、自分ごととして、本気で考え、
物事を良い方向へ持っていくことが大事です。
期待しないでよかったことを3つ紹介しました。
ぼく自身、
仕事、育児、家事など、
やるべきことがあります。
やるべきことをしっかりやるためにも、
期待することを減らして、
自分自身で進められるよう頑張っていきます。
この記事をお読みになったみなさんにとって、
期待しないことの良さを感じていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。