世の中の疑問

定めると決めるの違いを解説【意味と使用方法】

困っている人
決めると定めるの違いがわからない。同じ意味ではないの?
困っている人
定めると決めるの使い方を知りたい

このような疑問を解決します。

日本語には、似たような意味がたくさんあります。

今回は、何気なく使用される定めると決めるについて、整理します。

定めると決めるという似た日本語の意味と使い方を理解して、正しい日本語を使用しましょう。

定めると決めるの意味

定めると決めるは次のように説明されています。(出典:三省堂 大辞林 第三版)

定める

物事をある状態に維持するため、きまりを作る。

決める

規則・方針などを作りあげる。

定めると決めるの使用方法

定めるの使用方法

  • 規則を定める
  • 国境線を定める

決めるの使用方法

  • ルールを決める
  • 運用方針を決める

定めると決めるの違い

ここまで、意味と使用方法をみてきました。

違いは、ある状態に維持するかどうかになります。

ルールを例にみていきます。

ルールを定める

ある組織でのルール、あるグループでのルールを定めるといった場合は、そのルールを作って、そのルールの共有を維持することを意味します。

ルールを決める

対して、ルールを決めるは、「ルールはこうである」と決めるまでになります。

様々な似ている用語の違い

今回ご紹介した用語以外にも、似ている用語はいくつもあります。

当サイトで紹介している記事で、気になった方はご覧ください。

言われてみると違いを説明できない用語を明確に理解することは語彙力の向上につながると考えています。

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