西洋医学と東洋医学を聞いたことがあると思います。
本投稿は、以下の疑問にお答えします。
- 西洋医学とは?
- 東洋医学とは?
- 西洋医学と東洋医学の違いは何?
参考図書は、「健康管理能力検定3級公式テキスト」です。
URLは以下となります。
https://kenkokentei.or.jp/text/
目次
西洋医学とは病気を診る医学
西洋医学とは、病気を診る医学です。
検査を重ねて病気の原因を特定します。
決まった病名に対して専門科が分けられ、
原因となる病原菌やウイルスを攻撃する薬を用いたり、
患部を手術で取り除いたりするなどの局所的な治療を中心に行います。
東洋医学とは全身のバランスを診る医学
東洋医学とは、全身のバランスを診る医学です。
人体は統一性を持つ調和した1つの存在であると考え、
全身のバランスの乱れを見つけ出します。
患者の心と体の状態を全体的に表す証という診たてをします。
体質や体内リズムを重視し、一人ひとりの訴えに合わせて体のバランスを整え、全体的な治療を行って自然治癒力を高めていきます。
西洋医学と東洋医学の違い
ここで、西洋医学と東洋医学の違いを見てみましょう。
西洋医学と東洋医学が融合した医学が確立されつつあります。
西洋医学 | 東洋医学 | |
病気 | 診る対象 | 全身のバランス |
病名 | 判断軸 | 証 |
病気になってから | 対処時期 | 病気になる前 |
西洋医学と東洋医学の融合
現代は、西洋医学で病気を治すことが主流となっています。
しかし、最近では、東洋医学の考え方が取り入れられ、漢方薬が処方されることも多くなりました。
健康管理について学ぶ
健康についてはなんとなく知っているという状態が最も危険だと考えています。
正しく、知識を習得し、適切な処理をしていきたいです。
本ブログでも整理していますので、お読みいただけると嬉しいです。