近年、雑誌、新聞、テレビ等でキャッシュレスという言葉が賑わっています。
NHKの番組「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」でもキャッシュレスについての詳しい説明があるので、興味のあるかたは、是非ご覧ください。
キャッシュレスについてはこちらの参考図書を参照ください。
目次
キャッシュレス化の進み
2019年10月に消費税が10%へ引き上げらる予定です。
一般消費者の負担を軽減するため、キャッシュレス支払いをするとポイント還元されます。
また、キャッシュレスサービスを提供する事業者を補助する「キャッシュレス消費者還元事業」という動きもあります。
さらに、キャッシュレス推進協議会という動きもありますね。
何故、キャッシュレスなのか?
そもそも、なぜ、日本はキャッシュレスを推進しているのでしょうか?
キャッシュレスは、単に現金以外というだけでなく、決済取引の履歴のデータ化がしやすいという特徴があります。
政府は、この特徴を活かして以下のようなことを実現していくことを狙っています。
- 生産性向上、経営効率化
- 外国人観光客対応
- 脱税防止
- 支払いデータの活用
政府としてもキャッシュレスを推進していますが、
現状の日本のキャッシュレス割合は約20%となっています。
日本政府は、キャッシュレス支払いの割合を40%、そして80%を目指しています。
キャッシュレスに向けた課題
ここ最近、キャッシュレスに関するニュースやTV番組が多くなりました。
ただし、前述したとおり、現在、日本のキャッシュレスは20%程度で、
キャッシュレスが進んでいないと言われています。
キャッシュレスでない人達、
つまり、支払いが現金の人達の特徴はどのようなものがあるでしょうか。
- 現金に安心感を持っている
- 他の手段(クレジットカードやスマホ決済)がわからない
- 普段利用するお店は、現金しか使えない
キャッシュレスを浸透していくには、
キャッシュレスでない人達が抱える課題を解決していく必要があるのではないでしょうか。
クレジットカードやスマホ決済アプリなどの決済事業者は、お店と協力して、消費者の抱える問題を解決して、キャッシュレスを推進していければいいなと思います。
ちなみに、私のキャッシュレスは、90%以上です。
(現金で支払うのは、現金しか使えないときのみです)