このような疑問、課題を解決します。
僕自身、今、文章を書いていますが、スピードを上げたいと常々思っています。
今回は、「10倍速く書ける 超スピード文章術」を読み、とても参考になったので、ポイントをご紹介します。
当サイトで、文章作成のスピードアップのコツを理解して、物書きに活かして、良質なコンテンツを作成していきましょう。
当記事の内容は目次からご覧ください。
目次
素材文章術とは何か
参考にした著書では、素材文章術という文章の作成術が重要と説明されています。
文章作成術とは、どう書くかではなく、何を書くかに焦点をおいた考えです。
つまり、文章の表現ではなく、文章の中身が大事であることであり、文章の中身とは、素材のことをいいます。
話が上手でない人のスピーチでも感動するのはなぜか
文章作成ではないですが、話す例について考えてみます。
決して話が上手でない人でも、結婚スピーチが感動的なものになる理由は、
話し方に感動したのではなく、その人にしか話せない内容に感動したからです。
確かに、話上手な人よりも、新婦との親友のこの人しか話せない内容だと、感動するなと思い、読んでいて納得しました。
これは、次のようなことがいえます。
素材があれば余計なことをせずに、書いて良い。
素材文章術の5ステップ
素材文章術での文章作成ステップは、5つです。
1.書く目的と読者を定める
2.素材を集める
3.素材を組み立てる
4.一気に書ききる
5.見直す
議事録作成でも素材集めが大事
素材文章術での文章作成ステップは重要で、特に、素材を集めた後に組み立てるという点はスピードアップには欠かせないです。
読みながら、議事録作成を考えました。
たまに、日本語なのに、何を話しているのか全くわからない会議があります。
このような会議で議事録を書くのは正直しんどいです。
会議の場で、議事録を完成させるのではなく、素材、何を発言しているかをメモすることに注力します。
すると、会議後は、発言されたことはメモされているため、素材集めに戻る(録音を聞き直す)ことなく、調べながら完成させることができます。
ここでいう調べるとは、人に質問したり、ネットで言葉の意味を検索したりなどです。
素材を集める
「素材を集める」ステップをみていきましょう。
以下に、素材集めるときのポイントを列挙します。
是非、実践してみてください。
素材を多く集めて、削っていくことを心がけましょう。
素材を集めるときは、記憶力を信用せずにひたすらメモしましょう。
観たものも素材になるので、漏れなくメモしましょう。
(例えば、遊びに行った場所の建物の色、触った紙の紙質なども素材になります。)
自分の感覚も素材になるので、漏れなくメモしましょう。
(自分の体験は自分自身が一番理解しており、書くときも速いです)
最後に、素材を集めて溜め込む場所は、メールの下書きが良いです。
(いつでも持っているスマホのメール機能に溜め込めて、件名でどんな素材かわかるようにできる)
一気に書ききる
「一気に書ききる」ステップをみていきましょう。
次のステップの「見直す」ステップを前提に、まずは、一気に書ききることがスピードアップの秘訣です。
書いていてわからない箇所があっても、★マークをつけるなどして書ききることが大事です。
先程、議事録を例にしましたが、発言の意味がわからない箇所にマークするようなイメージです。
雑誌「AREA」を参考に
良い文章を書くのに参考になる雑誌として、「AREA」が紹介されていました。
僕自身、読んだことはなかったですが、立ち読みしてみると、分厚くもなく、気軽に読めそうな内容でした。
価格もそこまで高くないので、買ってみようと思います。
形容詞は使わず具体的的に
なぜ、文章が幼稚になるのでしょうか。
形容詞は、読者は、書き手と同じ経験をできません。
形容詞ではなく、素材で具体的に書くことで、読み手に伝わる文章になります。
「10倍速く書ける 超スピード文章術」を読んで
これまで、「日本語って難しいな」「文章を書くのって大変だな」と思っていました。
「10倍速く書ける 超スピード文章術」を読んで、実践できていたこと、実践できていなかったことが明らかになりました。
僕自身もブログで良質なコンテンツを生み出すために、文章作成術をマスターします。
当記事を読んで、文章作成術について考えたり、実践しようと思ってくれるかたがいれば嬉しいです。