このような疑問にお答えします。
世の中には、仕事を楽しんでいる人、そうでない人がいます。
仕事を楽しむためにはどうしたらいいかについて考えていきます。
参考図書は、「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」(著者:北野 唯我)となります。
目次
何に重きを置くか
人間には、何に重きを置くかで2種類に分けられるといいます。
- 「何をするか」を重視するto do型
- 「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型
ここで前提として、1.の何をするか、したいかが明確になっている人間はほとんどいません。
そのため、ほとんどの人間が、2.のbeing型に属するといいます。
よく次のようなことを見たり聞いたりするのではないでしょうか。
- 「やりたいことは何?」
- 「やりたいことを見つけよう」
やりたいことがなくても悲観することはないです。
なぜなら、ほとんどの人が答えを持っていないからです。
being型の人間が仕事を楽しむには
being型の人間に必要なのは、自分への信頼です。
being型の人間にとって、自分に嘘をつかないことはとても難しいです。
もし、to do型の人間の場合、「やりたいことのためには手段を選ばない」という言い訳ができます。
その意味では、being型は、嘘をつけずに精神的に逃げ場を作り出せないです。
そのため、いくら精神的に強くなったとしても、仕事で嘘をついている限り、自分を好きにはなれません。
では、being型はどうすれば仕事を楽しむことができるのでしょうか。
大きく2つあります。
- マーケットバリューを高める
- 迷ったときに自分を嫌いにならない選択をすること
まとめ
筆者自身、完全にbeing型の人間です。
やりたいことは”まだ”無いです。
でも、見つけたいと思い、動き回っています。
よく見聞きするもので、「キャリアプラン」というものがあります。
よく言われるのが、
「自分のやりたいことから逆算して、キャリアをどのように描いていくかを決める」
です。
これは、そもそもやりたいことが無い人にキャリアプランは無理難題だと考えています。
自分に嘘をつかずに、仕事に向き合いながら、仕事を楽しんでいきたいものです。
当サイトでは、仕事に関するスキルやマインドについて紹介していますので、他の記事も見ていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。