このような仕事での課題を解決していきます。
日々のExcelなどのデータを扱う業務で効率性を高める一つとして、WEBデータベースサービスを導入する方法があります。
WEBデータベースとは、様々なデータ(注文情報、請求情報など)をクラウド(ネット)上で管理し運用するサービスです。簡単、安価で利用開始できるのが特徴です。
目次
kintone(キントーン)
サイボウズ株式会社が、提供しているサービスです。URLはこちら
特徴
- ExcelやCSVファイルをkintoneへアップロードし読み込むことで、kintone上でデータ化が可能
- アプリに蓄積したデータの集計や、集計したデータを表やグラフで表示可能
(例えば、商品ごとで、日単位、週単位での注文数を集計可能) - アップロードしたデータや集計結果をCSVファイルに書き出せる(Excelファイルに書き出すことは不可)
- レコードの詳細画面上のフィールドだけを表示した画面を印刷することが可能
費用
導入
導入支援をベンダー(サポート会社)へ依頼した場合、50万円程度~
運用(年額サービスの場合)
- スタンダードコース :17,640 円(税抜)/ 1 ユーザー
- ライトコース : 9,170 円(税抜)/ 1 ユーザー
導入スケジュール
発注日から利用可能だが、アプリの設定(もしくはカスタマイズ)が必要
カスタマイズは、要件にもよるが、3か月~6か月程度
楽々Webデータベース
住友電工情報システム株式会社が、提供しているサービスです。URLはこちら
特徴
- クラウド版、オンプレミス版がある
- Excelファイルをそのまま取り込むことでデータ登録可能
(同時に複数のExcelファイルを一括アップロード可能) - 登録したExcelデータの一覧照会可能
- データ集計結果表示可能(合計・小計・平均)
- 楽々WebデータベースのデータをExcelに出力可能
※出力する形式は固定で、最初にExcel取り込みにて作成する時の形式のままでカスタマイズ不可
費用
導入
提供会社へ導入支援を依頼する場合、4万円程度~
運用
【クラウド版】
スタンダードプラン(下記のライトプランを超える規模の場合)
⇒1,500円/月×契約ユーザー数※契約ユーザー数は、10名以上からです。
ライトプラン(利用登録ユーザー数10名以下、使用アプリ数10個以下)
⇒10,000円/月
【オンプレミス版(自社のサーバにインストールして利用)】
登録ユーザー数、使用アプリ数の上限に上限は無いが、同時接続ユーザー数により、料金体系が異なる
ライセンス費用:1,800,000円(同時接続ユーザー数:10)
保守費用:360,000円※ライセンス費用の20%からの構成
※ライセンスは初年度のみ必要、保守費用は毎年発生するランニングコスト
導入スケジュール
事例として、おおむね数日~1・2週間程度で利用開始が平均的。
Canbus.
株式会社システナが、提供するサービスです。URLはこちら
特徴
- Excelファイルをそのまま取り込むことでデータ登録可能
- データ集計結果表示可能
- データをExcelに出力可能
費用
導入
テンプレート機能は50弱あり、テンプレートからのご利用の場合、
初期費用は必要無し。
※初期構築を依頼する場合は別途作業費が必要(事例でいうと、費用部分は数十万~数千万までの幅がある)
運用
記録するレコード数や添付ファイルの容量によるが、月額1万円から利用可能
導入スケジュール
ご契約は月の中ばであってもその月の1日からの1ヶ月となる。
例)12/9申込⇒1ヶ月目(12/1~12/31のご契約)
申込み後、2,3日で環境を受領可能。
事例でいうと、作業範囲によって期間も2週間程度~数か月程度