AIの技術の進歩で、様々なサービスで、
ユーザーサポートとして、チャットボットが取り入れられています。
ちなみに、チャットボットとは、AI(人工知能)を活用して、人間との対話に自動応答する対話型プログラムのことを指します。
※チャットボットの概略はこちら
本記事では、ユーザーサポートにおいて、チャットボットを活用しているサービスを紹介し、比較してみたいと思います。
調べてみると、サービスごとにキャラクターや答え方に特徴があって面白いです。
是非、普段利用しているサービスにチャットボットがあるかを見てみましょう。
※紹介するチャットボットの機能や画像は、現在と異なる可能性がありますのでご注意ください
目次
オムニ7
セブン&アイグループで展開しているECサイトです。※URLはこちら。
こちらのサイトでは、セブン&アイグループである、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどの商品を購入できる通販サイトになっています。
このサイトでは、ユーザーのサポートとして、チャットボットが導入されていて、疑問点・不明点に答えてくれます。
ジャパンネット銀行
ネット銀行です。※URLはこちら。
ジャパンネット銀行では、チャットボットにキャラクターを与えて、会話の感覚で不明点を質問することができます。
キャラクターの名前は、「モネ」で、可愛らしいキャラクターが答えてくれます。
銀行という少し固めのサービスの中で、
このようなキャラクターが答えてくれるのはうれしいような気がしますね。
モネさんのおかげで男性のユーザーが増えたのかもしれません笑
メルカリ&メルペイ
フリーマーケットアプリです。※URLはこちら。
基本的に、スマートフォンアプリで利用しますが、ヘルプページは、PC版でもありました。
メルカリでは、売上金をポイントに交換して、お店での支払いでも使えるメルペイという機能がありますね。
LOHACO(ロハコ)
アスクルが運営する通販サイトです。※URLはこちら。
LOHACOには、マナミさんという女性が質問に答えてくれます。
ちなみに、マナミさんについて質問したところ次のような返事をいただきました。
- Q.出身は? A.江東区豊洲の出身です。いい街ですよ!
- Q.何歳ですか? A.年は秘密です。
- Q.性別は? A.私は、働くママです!
セブン銀行
ネット銀行です。ATMが主力でセブン-イレブンや駅などに設置されています。※URLはこちら
まとめ
加速するチャットボット導入
チャットボットを取り入れているサービスは増えているようです。
チャットボットの導入の理由は、やはり自動応答による人件費削減です。
現在では、AIの技術も高まってきており、ある程度の回答精度が見込まれているようです。
チャットボットは必要な質問と回答を用意すれば、導入が比較的簡単なこともあるので、導入が増えている理由にもなっています。
ただ、チャットボットは費用対効果は試算するのが難しく、確実にこれだけの成果を出せますと言い切れないのが、難しいところなのかもしれません。
その意味では、予算に余裕のある大企業は導入している傾向があるようです。
チャットボットはイメージ勝負
ユーザーサポートにおけるチャットボットは、イメージが大事だと感じました。
サービスのイメージや雰囲気、与えたい印象をチャットボットで表現されているようです。
サービスをチャットボット視点でみると、提供主体が出したいサービスの想いを感じ取ることができるかもしれません。
チャットボットは1つのコンテンツ
チャットボットは、どんな答えをしてくれるのだろうという1つの遊べるコンテンツだと思いました。
特に、キャラクターのあるチャットボットは、プロフィールを質問すると答えてくれることもあるので、面白いです。
是非、皆さんもチャットボットに質問して、不明点を解決したり、(遊んだり)してみてください。
チャットボット参考書のご紹介
最後に、チャットボットについてまとめられている良書を以下にまとめます。
チャットボットの学習や導入の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。