Pay PayやLINE Payなどのスマホ決済サービスやクレジットカード、電子マネーなどのキャッシュレスと障害者について考えてみたいと思います。
※本記事は、あくまで個人の見解であることにご留意ください。
目次
便利なこと
身体に障害を持つ方にとって、
クレジットカードやSuicaやPasmoなどの電子マネーカードは、
とても楽だそうです。
例えば、目が不自由の方を考えてみましょう。
現金だと、財布を取り出して、お金を取り出しますが、
何を何枚だしたかわからないので、支払いに時間がかかってしいます。
そのため、後ろで並んでいる人に迷惑がかかってしまうという焦りが生じます。
この意味で、カードの場合、カードを取り出すだけで良いので便利ということになります。
不便なこと
キャッシュレスは、不正利用が怖いです。
クレジットカード情報が漏れてしまうと第三者に利用されてしまうリスクがあります。
障害を持つ方の場合、スマートフォンやカードが盗またことに気づかないということがあり、不正利用のリスクが高くなります。
キャッシュレスによるポイント還元は障害者にとって嬉しいのか
キャッシュレス支払いによるポイント還元が実施されています。
詳しくは次の記事でまとめいますので、是非、ご覧ください。
キャッシュレスによる支払いでポイントは還元されますが、
果たして障害者の方々にとって便利でお得なのでしょうか。
クレジットカードは上記のとおり、カード1枚で支払えるので便利です。
しかし、カードは多くの種類があり、使い分ける必要があり、
完全ではありません。
どうように、スマホ決済も。スマホを使う動作が困難な場合が多いとのことです。
キャッシュレスでポイント還元は、障害者にとって恩恵を受けづらいのではないでしょうか。
政府は、キャッシュレスポイント還元を検討する段階で、前提条件となるキャッシュレスサービスを使用する人たちとして障害者のことを考慮したのでしょうか。
障害者にとって使いやすいキャッシュレスとは
障害者には、 ダウン症、知的障害など、様々な人がいます。
中には、お金の仕組みが理解できない、買い物ができない人などもいます。
クレジットカードで支払うと、その取引のデータのみ領収書に印字されますが、
すべてのレシートに一定期間の支払い履歴が印字されていると支払い管理が容易になります。
キャッシュレスはとても便利だと思います。
しかし、キャッシュレスを使いこなせない、使えない人もいるということを認識し、どう使ってもらうかを考える企業や人が増えると世の中がもっとより良くなっていくのではと考えます。
すべての人を救うことは困難かと思います。
ただ、国や政府という立場の人たちには、限界まで考えてほしいと願います。